FLOW-3D CAST の移動物体によるモデル化
一般移動障害物と流体連成 ― ショットスリーブ&ラドル
- 一般移動障害物は流体との連成を行う6自由度の運動を解くオプションで、商業CFDソフトウェアの中で唯一の機能です。
この流体-構造の連成モデルは鋳造解析においても以下のような応用が可能です。 - 多種多様な物体の動きを扱うことができます
- 運動の範囲や形状および配置に制限はありません
- 障害物は、自由運動もしくは強制的な動きを指定することも可能です
- 障害物に時間依存の力とトルクを与えることが可能です
- 動作範囲には、固定軸または固定点周りの運動が含まれます
下図は鋳造設計で活用されるFLOW-3D CAST の流体-構造連成の事例です。
ラドルによる注湯
上図のFLOW-3D CAST シミュレーションは、ラドルを模擬した注湯プロセス表示しています。充填解析では、湯口とランナ通るを
正確な注湯量で解析をする事が不可欠です。
またFLOW-3D CAST では湯口とランナの充填時間を一致させ、正確な背圧を計算する事ができます。
ショットスリーブ シミュレーション